エンターテイメントな日々

エンターテイメントに関して綴ったブログです。 映画・音楽・アニメ・アニソンの裏方として生きること20年、 パフォーマーとして人前に立つようになって10年。 趣味と実益を兼ねて、ではなく、実益と実益を兼ねて、 改めてエンターテイメントを表からも裏からも語ってみようと思って作ったブログです。

「バクテン‼」3話の感想

バクテン‼の3話

を見ました。

このアニメ、「色」がポイントになっているようですね。部員の髪の色しかり、「アオ高」「シロ高」と色が名前になっている。何か伏線があるのでしょうか??
ということで、ライバル校シロ高男子体操部との合宿に向けてのお話。

◆4人から6人へ変えるとそれはそれで…
6人そろって大会に出るために練習を始めるアオ高男子新体操部。
まだまだ上手くできない翔太郎と、4人での演技に慣れてしまって距離感が上手くつかめない先輩たち。

コーチの計らいもあって合宿をすることになる。
合宿の相手は青森のシロ高。

ある日、先輩たちは気分転換もかねて、合宿のための買い物に出かける。
翔太郎はまだまだ上手く倒立が出来ず、一人残って練習する。

◆自分以外が鬼の「鬼ごっこ」必勝法?
気分を変えて公園で倒立の練習している翔太郎。
そうすると「へたくそ!」と声をかける少年が現われた。

去年、たまたま観に行った高校男子新体操の大会、その会場の客席で出会った少年だ。
すると子供たちがその少年めがけて走ってくる。

ごっこをしていて、子供たちが全員鬼で少年を捕まえようとしているのだという。
しかしその少年は、バクテンや倒立を駆使して逃げ回り、子供たちは歯が立たない。

そこで「今度は二人三脚鬼ごっこをしよう」と言い出す。
巻き込まれた翔太郎、少年と二人三脚で子供たちを追いかける。

◆美里がスカウトにあっていた?!
街へ出かけた先輩たちは、美里に会う。
ベンチに座りながら話していると、シロ高男子新体操部の面々も現れた。

そこで、実は美里はシロ高新体操部からスカウトを受けていたという話になる。
シロ高のキャプテンは「うちに来なかったことを後悔させてやる」という。

公園では壮大な鬼ごっこが終わり、少年と翔太郎だけになる。
翔太郎は少年に倒立のコツを聞く。

◆翔太郎の心理描写
しかし少年はなぜ自分ができるのかを説明することができない。
ただ、体を動かしているときは、頭の中が真っ白になって、みんなの鼓動が聞こえてきてすごく気持ちいという。

頭を真っ白にして倒立をする翔太郎。「今のはかっこいい」と少年は伝える。

その少年は月雪ましろといい、実は、シロ高男子新体操部の1年生で、美里の中学の同級生。
中学3年生で体操をはじめ、いきなり全国ジュニア大会で優勝。その時の準優勝が美里だったという。

そして、シロ高の模範演技を目の当たりにした翔太郎だった。

◆心の動きがいろいろと・・・
美里がスカウトを受けていたという事実がわかりました。
本人は「アオ高の新体操部に入りたかったから」という理由でシロ高のスカウトを断ったといいます。

とはいえ…、美里よりも後に新体操を始め、自分を差し置いて優勝したましろがシロ高の体操部に入るなら、自分は違う道を選ぶと思ったのではないでしょうか?そんなことが描かれる日が来る気がしています。

心理描写の方法というのも色々あるなと感じました。
スーパーカブ」は番組の終盤で、ナレーション的な主人公のセリフにより、心理描写がされています。


対し、この作品はビジュアルで心理描写をしているなと感じました。
夕方の公園でましろに「頭は真っ白、聞こえる鼓動」と言われ、改めてバクテンにチャレンジする翔太郎。

現実にしたらたった数秒の倒立の時間に、鼓動を表す先輩たちの倒立が描かれていたり、翔太郎自身の汗が流れるところだったり、そしてその翔太郎は現実ではない「どこか」で倒立をしていますが、これこそがまさに己と戦っているところというか、自分と向き合い、何かを乗り越えていく、「気づき」のよなものを描いているんだなと思いました。素晴らしいですね~。素敵です。

シロ高の模範演技のシーンもキャラクター、頑張って動かしているなぁと感心しましたが、背景はあまり手間をかけられなかったのか、わざと線画みたいにしているのか?1話のような感動はやっぱりなかったですが…1話の体操シーンと同じクオリティのシーンは最終回まで出てこないかな??