エンターテイメントな日々

エンターテイメントに関して綴ったブログです。 映画・音楽・アニメ・アニソンの裏方として生きること20年、 パフォーマーとして人前に立つようになって10年。 趣味と実益を兼ねて、ではなく、実益と実益を兼ねて、 改めてエンターテイメントを表からも裏からも語ってみようと思って作ったブログです。

「スーパーカブ」2話の感想

スーパーカブの2話

を見ました。

小熊が新しい世界へ踏み出しました。
その瞬間がすごく感動的なのですが、その感動への導き方が、このアニメのすごいところなんだと思いました!

◆仕掛け方にも感動を覚える「牧原」の交差点
このアニメがすごい!と思ったのは、伏線のはり方です。
カブを通じて、カブ好きの礼子という同級生とお近づきになった、主人公の小熊。

礼子に出会うまでは、せっかくカブを買っても学校と家の往復しかしてなかった小熊。
アニメの前半で学校の帰りに、甲州街道とぶつかる「牧原」の交差点で直進していく様子が描かれています。

セリフも特になく、風景描写と控えめな感じのピアノのBGMだけ。
こんなシンプルなシーンですが、ここにはちゃんと意味と役割がありました。

別の日の昼休み、「友達とお弁当を食べる」という礼子は、小熊を連れて、駐輪場のカブに腰かけてお昼ご飯を食べます。礼子はカブの魅力として「どこまでもいける気がする」というのです。

カブで、学校と家しか往復したことがない小熊はその実感が湧かず「まだ遠くに行ったことがない」と言います。そんな小熊に、礼子はこういいます。

「どこにだって行けるわよ。だってカブだもん」

その一言に小熊が突き動かされます。
その日の放課後、いつもの牧原の交差点を小熊は右折します。

この右折のシーンに、感動しました!
「うおぉぉぉ、まがったぁぁぁ!!!新しい世界行ったぁぁぁ!!」って。(笑)

前半の牧原の交差点のシンプルな描写があっての感動なんだなぁと思った次第です。
非常に素晴らしい伏線のはり方でした。

そのあとの小熊のセリフからも、新しい世界が広がった感じが受け取れて、見ていて非常に楽しい気持ちになりました。

◆カブでどこまでも行けるって青春
「カブならどこにでもいける」という発想が、青春だなぁと思いました。

実際、いわゆる下道だけでいいならどこまでも走っていけます。
でも、そういうのって時間かかるよねーとか、しんどいよねーと思ってしまうのが大人です。

バイクというアイテムは高校生にはちょっと大人な感じがするアイテムですが、でもまだまだ現実を知らないというか、知らないからこその発想があるから、「青春なんだな」と思いました!