後悔しないために、毎日努力をするのは、ファンのみなさんのため!
「ベスト・キット:レジェンズ」初日舞台挨拶
@TOHOシネマズ日本橋 13:10の回レポート

日本にはよくいらっしゃってるイメージの #ジャッキー・チェン さんですが、公開初日に日本にいらっしゃるのは、1995年の「レットブロンクス」以来、30年ぶりだそうで、とっても貴重な機会に立ち会わせていただくことになりました!
映画を観た後の舞台挨拶なので、裏話もでるかな??
MCの方に名前を呼ばれ、拍手が沸き起こる中、自らドアを開けて、開場に入ってこられるジャッキー先生!颯爽とステージへ上がられます。
客席からの「ジャッキー!ジャッキー!」という声に、手を振ってくださるジャッキー先生。
第一声は「こんにちは、ひさしぶりね」と日本語でご挨拶。
ところどころ英語で話してましたが、基本は広東語でお話をされておりました!
ファンの方を「友人」と呼んでくださるジャッキー先生は、「古い友人、新しい友人、たくさんの友人に会えて嬉しいです!」と、ファンとの対面の気持ちを話してくださいました。
ここからはMCの方の進行で、イベントが進みます。
___30年ぶりの「初日舞台挨拶」ですが、いかがですか?
「Time goes Fly」(月日が経つのは早い)と英語でもおっしゃっていて、
「考えてもいなかったです。今年は映画業界に入って64年になります。
1984年『ベスト・キット』の時は自分も若く、なんで主役は僕じゃなくて、ラルフ(本作にも出演『ベスト・キッド』で主役・ダニエルを演じた、ラルフ・マッチオ)だったんだ!と思いました。
月日が経って、『ベスト・キット』に関われるようになった時には、自分も大人になっていて”師匠”役でしか関われなかったんです。
今回、AIのミヤギ先生と共演することになったのは夢のようです。
こういうことはきっと「ご縁」何だと思う。みなさんとも縁なんだと思います。
皆さん、僕の映画を観て育って大人になったと思いますが、僕も皆さんと一緒に成長してきました。皆さんのおかげで、ずっと映画を撮り続けてくることが出来ました。
本当は一人一人に、握手をしながら御礼を言いたいのですが、そういうことは難しくて出来ません。だから僕にできることは、毎年、年に1本映画を撮って、異なるジャンル、異なる役柄、異なるテーマの映画を作って、皆さんにお見せするとが、僕のできることだと思います!
(客席から拍手)
毎年映画を作って観てもらうために、役柄だけでなく、戦い方やアクションのフリなど違うものを観てもらえるように一生懸命考えています。
去年は「ライドオン」今年は「ベスト・キット」そして今年12月にはもう1つ新作があります!12月また日本にやってきます!
おぉ~、意外とすぐにいらっしゃるんですね!
___会場には、大人になって、お子さんと来てくださっている方もいます!
「僕が初めて出演した映画を、お母さんは大学生の時にも観てたかもしれません。その方が、結婚して子供を産んで母親になり、またその子が大人になって結婚して、子供を産んで母親になって・・・・
感無量です!皆さんが幸せなら、私も幸せです!」
ここでSNSで募集した質問に答えるコーナー
___今回の映画の主人公「リー・フォン」を演じたベン・ウォンさんと若いころの自分(ジャッキーさん)が重なるところはありましたか?
脚本家の方は、おそらく僕の映画を全部見たんだと思います。なので、「リー」のキャラクターには、どこか僕の影があるような気がしています。
アクション監督は私のスタントチームのメンバーが務めていますが、いろんなカンフーや空手などいろんなマーシャルアーツを融合した形で、「リー」の役柄を作りました。
ベンはオペラ出身で、もともとスタントが専門ではないので、撮影に向けて4か月間、毎日1日中トレーニングをしていました。
アクションシーンのほとんどを、本人がやっています。もちろんスタントマンもいるのですが、でも「できるだけ、自分でやれるとことはやった方がいいと思う。なぜなら大人になって後悔する日が来るかもしれない。もちろん、アクションをやって痛かったり怪我したりすることもあるけれども、20年後振り返ってあの時自分でやっておいてよかったと思える日が必ず来る」と伝えました。
変な話だけども、自分も昔の自分に感謝していて、20代の時にどれだけ苦労して努力したか?そのおかげで今の自分があるんです。
今の努力はいつか必ず報われる。今、楽すると将来、苦労が待っている。これが私の人生のある種の哲学だと思っています。今も、毎日努力をしていますが、皆さんのためにもそうしています。
___これまで撮った映画で、一番大きなケガをしたのは、どの映画ですか?
僕よりも、ファンのみなさんの方がよく知ってるんじゃないですか?(笑)
ユーゴスラビアで『サンダーアーム』を撮影していた時です。84~85年に撮影し、86年に公開しました。
ユーゴスラビアで撮影中にケガをし、フランスで治療をして、また、撮影のためにユーゴスラビアに戻り撮影しました。その時が一番ひどい怪我でした。
それ以外は、足が折れたり腕が折れたりしましたが…まぁ大した怪我ではないです!
この後は、ジャッキーさんからのプレゼントで抽選会!
抽選で1名様限定で、ジャッキーさんとツーショット写真が撮れるというもの。
まぁ、私のようなこそっと入ってきた奴は当たるわけもなく、往年のファンでいらっしゃるであろう、お姉さんが当選しておりました。
そのあとは、ジャッキーさん撮影のPhotoタイム。そして会場のみなさんと写真撮影。
こちらが、私が参加した回の写真です。
映画『#ベスト・キッド:レジェンズ』#ジャッキーチェン来日 舞台挨拶𝙍𝙊𝙐𝙉𝘿.𝟯🔥
— ソニー・ピクチャーズ映画 公式 (@SonyPicsEiga) 2025年8月29日
TOHOシネマズ 日本橋
8/29 13:10の回にご来場の皆様と📸
お越しいただきました皆様ありがとうございました‼️
大ヒット上映中📽️ pic.twitter.com/vssHzaeGoL
最後に、ステージにお花を持った、カンフー服を着た男の子がステージ上がってきちゃいましたが、お花を受け取ったジャッキーさんは、その子が席へ戻っていく姿を目で追い、そこにいるであろう親御さんに「Mama,Thank you」とステージからお声をかけておりました。
日々変化していく香港の情勢、そんな中親日派だった人が親中派になって…などという言葉を聞いたりします。ジャッキーさんにもそんな噂があるようですが、それでも64年も映画スターとして活躍されているのは、本当に日々の努力と、感謝の気持ちを大切にされているんだろうなぁと思いました。そして何よりも、英語で「Because Of You」とおっしゃってましたが「ファンのみなさんがいるから、毎日頑張れる」なんて素敵で心強い想いなんだろう!そんな姿勢を見習いたいと思いました。
『ベスト・キッド:レジェンズ』の感想
星が5つで満点だとした場合、星4つです。
<ネタバレありなので、読まれる方はご注意ください>
もちろん『ベスト・キット』は大昔に観たことがあります。でもそれ以外に「生でジャッキー・チェンが観れる』という理由だけで、実はこの舞台挨拶に応募しました。
なので、映画の前情報はほとんど知りません。
そんな状況で、今年『トワイライト・ウォーリアーズ』を3回見た私の頭は、『ベスト・キッド:レジェンズ』ってハリウッド映画だよね~と。
私がそれを一番に感じたのはBGM。洋楽POPSが使われれいる中で、引っ越してNewYorkへ来たシーン何かは、完全にアメリカの映画の作り方ですよね。
そして、主人公の「リー」が、深夜に家の近所で、ギャングに襲われるシーンで、初めてその技を見せるのですが…カメラワークもめっちゃ動いてて、動きすぎてて、何を観てるかわからなくなっちゃってるなぁと。個人的には、もっとアクションをちゃんと観たかったなと。
一方で、リーがトラウマを克服するという、基本のストーリーパターンがありますが、カンフーの大会で優勝した兄が、敗者に逆恨みされて自分の目の前で殺されてしまうというトラウマであるところが、「カンフー映画」としての個性かと思います。
大会に出て優勝する、トラウマを克服する、そこでリーを助けるためにミヤギ空手の継承者であり、初代の『ベスト・キッド』である「ダニエル」が登場しちゃう。ジャッキー演じる「ハン師匠」とミヤギ空手を教えに来た「先生ダニエル」2人から、技をかけられ吹っ飛ばされているリーが「勘弁してくれよぉ~」と言った時には同意の意味も込めて笑ってしまいましたが、2人の想いと、兄を失ったことで傷を負いぎくしゃくした関係にあった母の想い、その想いに応えて強くなっていく姿には、心を動かされるものがありました。
ジャッキーが舞台挨拶のインタビューの中で、ベンくんがオペラが専門で、アクションばたではないと話しているのを聞いて、感心してしまったし、「ベンくんも来日してほしかったなぁ」と思ってしまった程でした。
ところで・・・12月の映画であれば、もうそろそろ新しい情報が出てもいい気がしますが、次はどんなジャッキーが観られるのでしょうか?そちらも楽しみですね!
