死神坊ちゃんと黒メイドの1話
を見ました。画も綺麗だし、お話も前向きで面白そうな予感がしております!
◆逆セクハラなメイド
幼いころに魔女に魔法をかけられて、人生苦労しながら生きていく話は数ありますが、この物語は、触れたら花も、樹も、人間でさえ命を奪ってしまう魔法をかけられた坊ちゃんが主人公。ディズニーでも「美女と野獣」などで描かれていますが、魔法をかけられたものは孤立し、孤独になりがち。この物語の坊ちゃんも、親から忌み嫌われ「死神」と言われ、森の中にある別宅に暮らしています。
ただ、この主人公が他の物語と違うところは、ものすごく逆セクハラ的なことを仕掛けてくる黒ずくめのメイド・アリスと一緒に暮らしていることです。
アリスは本邸のメイド長の娘で、坊ちゃんとは幼いころからの知り合い。2年前から別宅で坊ちゃんのメイドとして働き始めたそうです。
それにしても…同じ女として、本当に見事に大胆というか、恥ずかしいというか、逆セクハラが大胆で大胆で、笑っちゃいます。坊ちゃんの反応がウブで面白いと言っていますが・・・アリスは坊ちゃんが好きなのか??
◆現実を突きつけられる坊ちゃん
そんな坊ちゃんのもとへ久しぶりの来客、幼なじみのフィリップがやってきます。昔のように仲良くしたいと願う坊ちゃんですが…。
フィリップは家来?を連れて、坊ちゃんの家にやってきます。何事もないように話すフィリップですが、坊ちゃんが一歩近づこうとすると、家来たちがフィリップの前に出て、防御します。雲行きが怪しい・・・。テーブルで談笑しているときに、フィリップの家来がテーブルにぶつかってしまい、花瓶倒れそうになったところを、坊ちゃんが花瓶をおさえると、中の花はみるみる枯れてしまう。フィリップたちの反応は案の定といったところ。
まだ来たばかりなのに、早々に帰るというフィリップたち。帰る前にトイレに行きたいというフィリップをアリスが案内することに。すると、フィリップは危ないからこの家を出ろというのだ。聞きつけた坊ちゃんは、アリスを困らせるなとフィリップに近づこうとする。すると持っていた杖を突き出し「近づくな、このバケモノ!」と坊ちゃんに向かって言い放ちます。何かが崩れた瞬間ですね・・・。
更にフィリップがここに来た本当の理由を話します。それは、母親に暮らしぶりを見てこいと言われたと。坊ちゃんの弟に家を継がせる話が出ていて、弟に家を継がせると、いよいよ坊ちゃんは絶縁されてしまうかもしれないと。
◆枯れた白いバラにも花ことば
◆枯れた白いバラにも花ことば
絶望の淵に立った坊ちゃんは、アリスがいないとどうしようもない自分がいる。しかし自分はアリスのためには何もしてやれない。プレゼントをあげることもできないといい、庭にある一輪の白いバラを折って渡そうとする。もちろんそのバラは枯れてしまいます。しかし、その枯れた白いバラをもらったアリスはこれで十分だといいます。なぜなら枯れた白いバラの花言葉は「生涯を誓う」だという。そして一緒にその呪いを解きましょうね、といいます。
・・・ほうほう、相思相愛なのですね、この二人は。
うん?触れられないからもどかしい、だから物語として成立しているんだろうと思うし、そこが面白いから作品として成り立っているのかと思いますが、触れることが可能だとしたら・・・単なるイチャイチャアニメだったのでしょうか?(笑)
主人公が孤立、孤独ゆえ、全体的に背景が暗いことが多いですが、その中でも坊ちゃんやアリスの心情が変わるときに、ほわっと浮き上がる感じ、特に枯れた白いバラの件のアリスはかわいらしい絵柄であっても女性としてとても綺麗でした。しかも、動いているであろう口元がバラで見えないようにされているのも、非常に面白い演出でした。
さぁ、二人で実際に手と手をつなげる日が来るのでしょうか??見守っていきたいと思います!