東京リベンジャーズの16話
を見ました。東京卍會創設メンバーだった場地と一虎が、卍會を離れていった理由がありました。
◆総長なのに原付だったのが運のつき
今回もタイムリープした過去の、更に過去回想。東京卍會結成当時のお話。
東京卍會のメンバーはバイクに乗って、湘南の海へ。みんな単車なのに、マイキーは原付。総長なのに原付って…とみんなと話していると、そこへ地元の暴走族がやってきて、絡んでくる。マイキーの目力にその場では何も起こらなかったが「次、会ったら殺す」と言って去っていった。まぁ、マイキーのことです、なんか思い入れのある原付なのではないでしょうか?
その原付が、ガス欠を起こします。マイキーをおいてみんな先に海に行こうとしますが、マイキーは「総長の問題は、みんなの問題だ」と言い出し、じゃんけんを始めます。無事に海についた一行は、泳いだり、レディーを見たりとそれぞれに楽しんでいます。そんな中、じゃんけんに負けたのは場地。場地は原付を押してガソリンスタンドを探します。なかなか見当たらないガソリンスタンド、そこへさっきの地元の暴走族がやってきます。「次、会ったら殺すって言ったよな?」と言って、場地を空き地に連れ去りボコボコにします。
マイキーのバイクをバッドで殴りかかろうとした瞬間、場地は体をはって阻止します。マイキーの大事なバイクに手を出すなと・・・。
するとそこへマイキーが「海パン忘れた」と言って現れます。そしていきなり自分の愛車を蹴っ飛ばします。その迫力に驚く一行。(場地君は、多分違う意味でも驚いたかと)こんな原付のためにひどい目に遭った場地にごめんなというマイキーは、相手のリーダーをひと蹴りで吹っ飛ばします。
◆マイキーのために・・・
さて後日。一虎はマイキーの誕生日に、バイクをプレゼントしようと場地に相談します。しかしまだまだ中学生の東京卍會メンバーが正当にバイクを手に入れることは出来ません。先輩から譲ってもらうか、盗むか…。街のバイクショップに煌びやかに飾られている単車、それを盗んでプレゼントしようと一虎は言い出します。さすがに盗みはよくないだろうという場地ですが、一虎にはマイキーの喜ぶ顔しか見えていません。
深夜、バイクショップに侵入する一虎と場地。裏口の窓ガラスを割り、店内に侵入し、バイクのチェーンを外します。ガソリンも入っているので、このまま走り逃げれば…と思ったところで、店の奥から誰かがやってきます。それはこの店のオーナー。オーナーは場地の顔を見て、「どこかで見たことあるな…。圭介か?」と言います。そうこの人はマイキーのお兄さん!場地は幼なじみなので、お互いの顔を知っています。
しかし何も知らない一虎は、見つかってはまずいと、マイキーのお兄さんに工具で襲い掛かります。一撃で倒れてしまったマイキーのお兄さん。「何やってんだよ!」という場地のセリフの真意がわからない一虎に、場地はこの人がマイキーのお兄さんだと説明するのです。どうしよう?と同様しっぱなしの二人。場地は救急車を呼ぼうとしますが、動揺していて番号がわかりません。一虎は、こうなってしまったのはマイキーのせいだ、マイキーを殺さなきゃ…と思考が違う方向に行ってしまいます。すると遠くからパトカーの音が・・・。
連行される二人、そこへマイキーが来て「どうした?」と聞きますが、場地は泣くばかりで上手く言葉にできません。
◆中学生だということを忘れてました。
今日の物語はここで終わり。3話でマイキーが武道が10歳離れた死んだお兄さんに似ているという話をしていましたが、まさかこんな事件で亡くなったとは…。
マイキーのために過ちを犯し、そのためにマイキーの大事なものを奪ってしまいました。・・・複雑です。この物語を見ていてすっかり忘れてしまうのは、マイキーたちはまだ中学生なのです。
襲い掛かった相手が、マイキーのお兄さんだとわかった時の一虎の様子はまさに子供で、動揺と反省と無力さが現れた表情をしていました。
ところで・・・1年生の一虎君、短髪でなんか微妙。というか、3年生の一虎君の方が髪型含め、イケメンに描かれています。場地は3年生でも長髪でまぁかっこいいですが、1年生の方が、幼さもあるのか?八重歯がいい感じで、可愛く見えます。好感を持てる方が、感情移入しやすいかと思いますが、なんでこんな風に二人の間に差があるのでしょうか?何かこの先の物語に関係するのかな?ということで、この先のお話も楽しみにです!