エンターテイメントな日々

エンターテイメントに関して綴ったブログです。 映画・音楽・アニメ・アニソンの裏方として生きること20年、 パフォーマーとして人前に立つようになって10年。 趣味と実益を兼ねて、ではなく、実益と実益を兼ねて、 改めてエンターテイメントを表からも裏からも語ってみようと思って作ったブログです。

「東京リベンジャーズ」16話の感想


東京リベンジャーズの16話

を見ました。

東京卍會創設メンバーだった場地と一虎が、卍會を離れていった理由がありました。

◆総長なのに原付だったのが運のつき
今回もタイムリープした過去の、更に過去回想。東京卍會結成当時のお話。
東京卍會のメンバーはバイクに乗って、湘南の海へ。みんな単車なのに、マイキーは原付。総長なのに原付って…とみんなと話していると、そこへ地元の暴走族がやってきて、絡んでくる。マイキーの目力にその場では何も起こらなかったが「次、会ったら殺す」と言って去っていった。まぁ、マイキーのことです、なんか思い入れのある原付なのではないでしょうか?
その原付が、ガス欠を起こします。マイキーをおいてみんな先に海に行こうとしますが、マイキーは「総長の問題は、みんなの問題だ」と言い出し、じゃんけんを始めます。無事に海についた一行は、泳いだり、レディーを見たりとそれぞれに楽しんでいます。そんな中、じゃんけんに負けたのは場地。場地は原付を押してガソリンスタンドを探します。なかなか見当たらないガソリンスタンド、そこへさっきの地元の暴走族がやってきます。「次、会ったら殺すって言ったよな?」と言って、場地を空き地に連れ去りボコボコにします。
マイキーのバイクをバッドで殴りかかろうとした瞬間、場地は体をはって阻止します。マイキーの大事なバイクに手を出すなと・・・。
するとそこへマイキーが「海パン忘れた」と言って現れます。そしていきなり自分の愛車を蹴っ飛ばします。その迫力に驚く一行。(場地君は、多分違う意味でも驚いたかと)こんな原付のためにひどい目に遭った場地にごめんなというマイキーは、相手のリーダーをひと蹴りで吹っ飛ばします。

◆マイキーのために・・・
さて後日。一虎はマイキーの誕生日に、バイクをプレゼントしようと場地に相談します。しかしまだまだ中学生の東京卍會メンバーが正当にバイクを手に入れることは出来ません。先輩から譲ってもらうか、盗むか…。街のバイクショップに煌びやかに飾られている単車、それを盗んでプレゼントしようと一虎は言い出します。さすがに盗みはよくないだろうという場地ですが、一虎にはマイキーの喜ぶ顔しか見えていません。
深夜、バイクショップに侵入する一虎と場地。裏口の窓ガラスを割り、店内に侵入し、バイクのチェーンを外します。ガソリンも入っているので、このまま走り逃げれば…と思ったところで、店の奥から誰かがやってきます。それはこの店のオーナー。オーナーは場地の顔を見て、「どこかで見たことあるな…。圭介か?」と言います。そうこの人はマイキーのお兄さん!場地は幼なじみなので、お互いの顔を知っています。
しかし何も知らない一虎は、見つかってはまずいと、マイキーのお兄さんに工具で襲い掛かります。一撃で倒れてしまったマイキーのお兄さん。「何やってんだよ!」という場地のセリフの真意がわからない一虎に、場地はこの人がマイキーのお兄さんだと説明するのです。どうしよう?と同様しっぱなしの二人。場地は救急車を呼ぼうとしますが、動揺していて番号がわかりません。一虎は、こうなってしまったのはマイキーのせいだ、マイキーを殺さなきゃ…と思考が違う方向に行ってしまいます。すると遠くからパトカーの音が・・・。
連行される二人、そこへマイキーが来て「どうした?」と聞きますが、場地は泣くばかりで上手く言葉にできません。

◆中学生だということを忘れてました。
今日の物語はここで終わり。3話でマイキーが武道が10歳離れた死んだお兄さんに似ているという話をしていましたが、まさかこんな事件で亡くなったとは…。
マイキーのために過ちを犯し、そのためにマイキーの大事なものを奪ってしまいました。・・・複雑です。この物語を見ていてすっかり忘れてしまうのは、マイキーたちはまだ中学生なのです。
襲い掛かった相手が、マイキーのお兄さんだとわかった時の一虎の様子はまさに子供で、動揺と反省と無力さが現れた表情をしていました。
ところで・・・1年生の一虎君、短髪でなんか微妙。というか、3年生の一虎君の方が髪型含め、イケメンに描かれています。場地は3年生でも長髪でまぁかっこいいですが、1年生の方が、幼さもあるのか?八重歯がいい感じで、可愛く見えます。好感を持てる方が、感情移入しやすいかと思いますが、なんでこんな風に二人の間に差があるのでしょうか?何かこの先の物語に関係するのかな?ということで、この先のお話も楽しみにです!

「バクテン‼」8話の感想


バクテン‼の8話を見ました。

高校生ですもんね、悩みは尽きないです!そう、今日は女川先輩の悩みが招いた嘘のお話。

◆一人の帰り道
県大会を突破したアオ高男子新体操部は、いよいよ地区大会に向けて本格的な練習を始める。コーチの志田は、アイディアはまだ固まってないが、より高度な技を入れた新しいフォーメーションで取り組みたいと考えている。1年生の翔太郎と美里の部分を特に変えたいらしく、二人とも頑張るという意思を見せる。
体操経験者で、ライバルでもあるシロ高男子体操部の事情にも詳しい美里は、みんなもっと練習しないとダメだといい、特に県大会で着地に失敗した女川には鋭い視線を送っている。
その日の練習の後、いつもならみんな一緒に帰るところだが、女川だけ寄るところがあると、一人で先に寮に向かう。好きなアイドルが掲載されている、買ったばかりの雑誌を見ながら歩いていると、そこへバイクが…

◆女川が怪我した本当の理由
翌日、松葉づえをついて体育館に現れた女川。昨日帰り道にバイクと衝突し、医者に行って全治2週間と言われたという。6人で地区大会に出たい、練習不足もなるのに大丈夫なのか?と心配する部員たち。志田は、ゆっくり休んでちゃんと治すんだよ、体もそれ以外もと微笑んでいる。
寮に戻ると足の不自由な女川をみんなが気づかい、親切にしている。
1年生の翔太郎と美里は先輩の女川の面倒は二人で見ると申し出て、女川にそのことを伝えるために部屋へ行くと…なんと、アイドルの曲を聞きながら踊っている女川がいる。怪我したはずの足も動かしているではないか?!
怪我したのは嘘だとバレてしまった女川。その理由は、悩んでいることがあって一人で考えたいからだというのだ。先輩の意見を尊重する1年生のい翔太郎と美里。みんなには黙っておく代わりに、怪我していることを完全に演じてくださいという1年の二人。

◆自分が好きなものに答えはある

ある日、美里が女川にその悩みを聞いてみる。女川は七ヶ浜と築館とは幼なじみ。七ヶ浜は高校に行ったら男子新体操部に入ろうと二人を誘い、部活が出来てから、先生や生徒会との交渉は築館がやっていた。そんな二人に対して自分にできることは何だろう?と考えたときに、エースになろうと決めたという。エースになってインターハイで活躍してやろう、中学の時にすでに有力選手だった美里が入ってきたときには絶対に負けないと思っていたのに、県大会でのミス。美里は絶対的にエースなのだ。飛んでいるときの雰囲気などをとっても…しかし美里自身は別にエースになりたいわけでもないければ、そんなことのために新体操をしているわけではないのだ。
では何のために?と女川が美里に聞く。美里は子供のころ、志田が飛んでいる姿を見て、自分も飛んでみたいと思った。だから、そんな風に自分が飛んで誰かが飛んでみたいと思ってくれればいいというのだ。美里も今度は女川に、どんなエースになりたいのか?と質問する。どうんなエースだろうか?自分が大好きなアイドルは、人気は2番手、3番手でも、前向きに常に上を目指して頑張っている姿は尊敬できる。きっとそれがエースなのでは?と。
翌日から練習に復帰した女川。3週間ではエースになれないから、地区大会のエースは美里に譲るが、インターハイでは自分がエースになると前向きになった女川だった。

◆青い鳥
さて、この物語で一つの象徴になっているのが「青い鳥」。一般的には幸せの象徴のようですが、この物語では向上のきっかけに鳥が飛びます。今日は2回、子供のころに志田の演技を見た美里のところと、足の怪我を隠さず、早朝ランニングに出かける女川にも。
そうか、美里がシロ高のスカウトを断って、アオ高に来たのは志田に教わるためだったんですね~。納得の進路選択!
さて、新しいフォーメーションも決まり、いよいよ本格的な6人での練習が始まります!次回も楽しみにです!

「精霊幻想記」3話の感想

精霊幻想記の3話を見ました。

ただでさえ暑くて嫌なのに、下人を見下す貴族のお話も暑苦しい!!(笑)
冷静沈着なリオが一番すがすがしい!!

◆リオに宿る不思議な力
王立学院ではセリアによる魔法の授業が行われていた。
光を操る授業で、魔法を使えないリオ以外には簡単なレベルだと言い張るが、ただ魔法を再現するだけではダメだといい、授業を進める。
相変わらず貴族の子供たちに見下されるリオだが、実はリオ自身にも、魔法とも魔力ともわからない不思議な力が宿っていた。

ある日のこと、課外授業で一行は森に来ていた。魔物を倒しながら森を進み、日没までに帰るというミッション。進路は少々近道で魔物も出やすい道だが、生徒の兄弟が下調べをした道であり、魔物もそんなに強い者は出てこないということでその進路をたどることに。リオは魔法が使えず、役に立たないからという理由で全員の荷物を背負うことになった。同行しているフローラは、恩人でもあるリオが不当な扱いを受けていることが許せないようだが、王家のフローラが貴族のしていることに首を突っ込むのは得策ではないと姉のクリスティーナに制せられる。

◆発動する力を狙うもの
森を進んでいくと、まずゴブリン数匹にであう。リーダーの生徒のもと自分たちの技や術を活かして敵を倒していく。地図通りに順調に進んできたが、もう少しというところで、なぜか崖に出てしまう。なんでこんなことに?ともめて居ると、魔物が現れた。少々レベルが高い魔物で、降ってきた槍で生徒が足を負傷した。その生徒がパニックを起こし、フローラを突き飛ばし崖から転落してしまう。そこでリオは自らが持っている不思議な力を活かし、崖から飛び降りフローラの下に回り込み、フローラを崖の上てと押し返す。

無事に一行のもとに戻ったフローラ。誰がフローラを突き飛ばしたのか?と喧々諤々やっているが、結局下人のリオのせいにしてその場を治めようとする。腑に落ちないフローラだが、そこにとてつもなく強い魔物が現れる。吹き飛ばされる生徒たち。力が及ばないことがわかり、バラバラに退散していく。魔物に吹き飛ばされた生徒を魔法で治療しているフローラだが、魔物が背後まで来ていた。
悲鳴を揚げるフローラだが、そこに崖から落ちたはずのリオが現れ、フローラを逃がす。
リオは不思議な力のおかげでそのモンスターを倒すことが出来た。

その力を森の陰で見守っている不穏な動きをしている男がいる。
この男、ゲットーでリオが住んでいた家から強盗が連行されるときにもいたのだが一体??

◆リオの決断
学園に戻った貴族の子とその親が、学園長にフローラが崖から落ちたのはリオのせいだと告げ口をしに来ていた。その話を、部屋の前で聞いてしまうセリア。
追われる身になってしまったリオは、真実を告げても誰にも信じてもらえないだろうということで、学園を去ることにする。
その前にセリアにだけお世話になった挨拶をしに来た。事の事情をリオ本人から聞かされたセリアは、ひどいと思うものの、自分には何もできないといってリオを送り出すことにしたのだった、また会えると信じて・・・。

この後、1~3話の学園でのストーリーを思い出として振り返っているダイジェスト映像のようなエンディングはなかなか面白い演出だなぁと思いました。なんせ5年分の想いでですからね、二人にとっては。
ということで、リオに不思議な力があり、それを追いかけている謎の人物がいることはわかったのですが、ここまでは単なる貴族のいじめに耐える子のお話になってましたね(汗)
学園を去ったリオにどんな冒険と世界が待っているのでしょうか?

「東京リベンジャーズ」15話の感想

東京リベンジャーズの15話

を見ました。

先週の放送にも出てきたし、2期のPVにも入っていた、渋谷でとっている写真の意外な謎が解けた回であり、また新たな謎が与えられた回でした!

◆不良界事情?!
創設メンバーで、マイキーの幼なじみ・場地が、ライバルの芭流覇羅に入るといって東京卍会を去ってしまった。そこへ、東京卍会新メンバーとして、稀咲が入ってきた。未来の木崎があっくんと日向を殺している。許せない武道は、稀咲をやめさせてほしいとマイキーに頼むと、代わりに場地を連れ戻してきてほしいとマイキーから交換条件を渡される武道。

そんな武道もついに、東京卍会のメンバーになった。
しかし武道は、不良事情をぜーんぜん知らない。そこで、詳しい山岸が武道にレッスン。
メビウスは昭和63年組の長内と平静2編組の稀咲との間柄はバチバチだったらしい。
東京卍会との抗争で負けたメビウスは事実上解散し、稀咲派だった人間が東京卍会に参入し、人数は100人から150人に膨れ上がった。
メビウスの残った昭和63年組と平成1年組をまとめているのは、8.3抗争(ドラケンが死にかけたやつ)の時にメビウスの仮総長を名乗った半間だ。この半間のチームと反東京卍会の勢力が集まってできたのが芭流覇羅なのだ。構成員は300人。
ただ、半間も仮総長であり、本当の総長は誰も知らないのだ・・・。

◆チャンスと出会いはいつも突然やってくる?!
反東京卍会勢力をまとめているのは、羽宮一虎。
羽宮は武道を探しに教室へやってきた。そして今から芭流覇羅のアジトに連れていくというのだ。
東京卍会のメンバーである武道が敵のアジトに行くなんて何が起こるかわからない。でも、一虎はみんなに紹介するという。そうすれば場地にも会えるはず!
意を決して一虎についていき、芭流覇羅のアジトに行くことにした武道。
しかし…こんな有名人がいるのなら、校内でも噂になるはず。すると一虎は1年の1学期しか学校に行ってない。少年院にいたんだ、アイツのせいでという。

ゲームセンターの跡地に、芭流覇羅のアジトはあった。アジトの雰囲気は東京卍会とは全然違う。

奥へ進むと、馬地が誰かを殴っている。東京卍会の壱番隊副隊長がぼっこぼこにされている。一虎はそれを「踏み絵だ」と言っている。もう東京卍会に信仰心がないということを表すための行為だといっているのだ。昨日までの仲間をボコボコにしていることが信じられない武道。
場地は半間に向かって、これで信じてくれというが、まだまだ信じられない半間は、証人喚問を行うと言い出し、その承認として武道が話すことになった。半間は武道に「ここにいる場地は東京卍会の総会でみんなの前で何を話した?」と聞く。武道は聞いたとおりに「芭流覇羅に行く。東京卍会は敵だといってました」と答える。

◆写真の謎の少年の正体
半間は一虎にどうだ?と聞くと、踏み絵に証人喚問、もう十分だ。そして戦力にもなるし、”俺のいない間の”東京卍会にも詳しいから芭流覇羅に入れる価値はあるというのだ。
そして一虎は場地に話しかける「いいんだな、東京卍会をつぶす、そしてマイキーを殺す」
返事をする場地。そして半間は場地の芭流覇羅入りを宣言する。

驚いた武道は、つい、「創設メンバーなのになんで東京卍会を裏切れるのか?」と詰問する。
そこで衝撃の事実が告げられるのだが、一虎も創設メンバーの一人なのだ。総会の後、武道が拾ったお守りに入っていた写真で、一人だけわからなかったその少年こそが一虎なのだ。
一虎は東京卍会を恨んでいるという。
2003年の夏、事件は起こったというのだ。
東京卍会の特攻服ができ、記念撮影をした。その写真が武道が拾った写真なのだが、その後に事件は起きたらしい・・・。

◆番組の作り方
ここで終わりかー!!エンディングの後にもうひとコーナーある??とか思ったけどなかったぁぁー!!気になる!!
相変わらず、こういう続きが気になる作り方がお上手ですね、この制作チーム。
ただ、12話ぐらいから、冒頭の振り返りシーン、結構長くなったと思いませんか?
おそらく、画と声はありものを再編集して、BGMは乗せなおしている感じですね。
ダビングはやり直していることでしょう。
というか・・・なんでそんな振り返りシーンが必要になったのでしょうか?話が複雑になってきたから?さすがに、新規のお客さんを取り込むためではないと思うのですが・・・。
配信で一気見する人にとっては、さっきまで見てたからわかってるよー!!ってなっちゃいますよね~。なぜ、こんな振り返りシーンが増えたかは、今一度検証してみたいと思います!

「精霊幻想記」2話の感想

精霊幻想記の2話

を見ました。

◆拭えない過去
誘拐された娘を救ったということで、感謝の意味も込めた国王の計らいもあり、リオは王立学院に編入し、勉強することになります。
初日にクラスメイトの前で挨拶をしますが、リオの噂は流れていたようで、元々乞食だったことは周知の事実。クラスメイトにものすごくさげすまされた感じに見られます。まぁ、よくある話。面倒を見ているセリアはリオを心配しますが、大学生だった人間が小学生に転生しているせいか、あまりそこでジタバタせず、達観している様子のリオ。
セリアは授業についていけるように、放課後個別指導をするといいます。リオは文字は読み書きできませんが、算術(算数?数学?とにかく計算)は大学まで行っているので出来てしまい、驚かれます。

◆リオに蘇る春人の記憶
ある日のこと。剣術の授業でリオは、先生の相手をするように言われる。剣を構えると蘇ってくるのは春人の時の記憶。どうやら剣道をやっていたらしく、その記憶、聞いたことや感じたことがリオに蘇る。相手の懐にまで入り込んでいったリオに驚く先生は「お前は騎士に向いている」と褒めるが、当の本人にその気はなく、面白くない同級生たち。
そして時々、ふとした時に春人の時の記憶が蘇ります。幼いころ幼なじみ美春の両親が離婚したことで二人は離れ離れに。、高校で再会したのに、それ以来、美春は全く春人の前に姿を見せなかったのだ…。なぜだと疑問に思うも、その答えはわからない。そして春人は死んだ、今はリオとして懸命に生きると言い聞かせる。

◆リオとセリアの共通点
期末試験、努力の末リオはクリスティーナと並んで学年トップの成績を取る。信じられない生徒は、どんな不正をしたんだと言いがかりをつけるが、リオは単に勉強して、自力でトップを獲得したのだ。その努力した姿は教員としてセリアが保証をするという。
でも実はセリアもできるタイプの人間で、12歳にしながら王立学院の講師をしています。なんでも飛び級で高等科を卒業したんだとか。それを妬んだりよく思わなかった人間に色々と言われたようで、リオの境遇はよくわかるようです。

◆屈辱との再会?
時は立って、リオ初等科の6年生。毎年恒例で、王国の騎士との交流試合が行われる。そこにクラスから代表者を選抜し、交流試合に出場させるというのだ。その一人にリオが選ばれた。この交流試合で見染められると、卒業を前に騎士団に入れるといわれているらしい。しかし、リオは騎士団になるつもりはなく、卒業したら旅に出て、母の故郷の街へ行ってみたいというのだ。セリアにとって、友達のようでもあり、でも生徒であるリオがどこかへ行ってしまうのはさみしい・・・。
試合当日、試合相手は、5年前、リオをフローラ誘拐の犯人だと決めつけ、自白させるために拷問し続けたシャルル=アルボー。さすがのリオも驚くが、大人の対応をとる。あの屈辱を忘れられないリオに、5年前のあの事件で降格処分をくらったシャルル。どちらも交流試合とは思えない本気の戦い。結果はリオの勝利。
セリアは、リオの勝利をお祝いしようとするが、リオはどこかの女子生徒に呼ばれて何か手紙を渡される。その様子を見て心穏やかじゃないセリアだった・・・。

なんとなく気づいてましたけど、セリアさん恋心抱いちゃってますね~。いいんですか、それって??大丈夫ですか??
物語はまだまだ序盤。これから成長して旅に出るのだと勝手に思っていて、今はまだ比較的平和エピソードだと思っていますが、まずは、リオは無事卒業できるのでしょうか?

「東京リベンジャーズ」14話の感想

東京リベンジャーズの14話を観ました。

さて、2クール目突入、話の展開も新たになりましたが、ターゲットがいきなり目に前に現れました!

◆稀咲鉄太
現代にいる直人からすれば、姉の日向を殺し続けている張本人。あっくんも稀咲がただただ怖くて、命令に逆らえず、命を落としていきます。
そして現代のドラケンが死刑囚になった理由も稀咲にあるようで、やり直せるなら絶対に稀咲を殺すと言っています。
その稀咲が、パーちんに代わって参番隊・隊長に就任します。
就任式で、総長のマイキーに背中を向け座る稀咲、それを見た東京卍会のメンバーからは批判の声が上がります。
思わぬタイミングで敵が目の前に現れた武道は、未来での出来事が走馬灯のように浮かび、思わず殴りかかってしまいます。

◆場地圭介
東京卍会のメンバーでも無い武道が、就任式でいきなり稀咲に殴りかかったことで、ドラケン以下隊長クラスのメンバーの怒りをかい、囲まれる武道。自分のやった事に反省する武道だが、時すでに遅し!
すると、どこからともなくふらっと現れた男に殴られる武道。
その男は壱番隊・隊長の場地。問題を起こし謹慎していたようですが、武道を数発殴り、止められると、自分は新興勢力の芭流覇羅に行くといいます。マイキーが止めますが、お構いなし・・・。
こうして就任式は終わります。稀咲が武道に近づき殴りかかり、そこで武道ノックアウト。

◆佐野万次郎
次に武道が気が付くと、マイキーの横で倒れている状態。
武道は就任式で暴れてしまったことを謝りますが、でも、理由は言えないけど、稀咲はヤバいから東京卍会から外した方がいいといいます。・・・理由が言えないのは、未来の話になってしまうからですね。言えないというか・・・信じてもらえないというのが正しいわけですが!
ただ稀咲がややこしい人物だということは、マイキーも承知。なぜなら稀咲は元メビウスのメンバー。新興勢力に対抗するためには、先方の事情を知っているものを入れなきゃならないとマイキーは考えたそうです。中学生なのに「組織を大きくするのは大変だ」というセリフ、大人びてますね~
なのでマイキーは稀咲を辞めさせる代わりに、馬地を連れ戻せと武道に交換条件を出します。
馬地はマイキーの幼なじみ。近所に住んでて、子供のころから仲が良く、東京卍会の創設メンバーでもあります。そんな大事な幼なじみを連れ戻してほしい。そして武道を東京卍会のメンバーにするので、マイキーの役に立つように!といいます。

さぁ、武道の新たな始まりにして、東京卍会不穏なスタートです!
稀咲の暴走は防げるのでしょうか??

「精霊幻想記」1話の感想

をみました。

なかなか面白かったというのが第一印象です。

■原作を知らなくても、入りやすい展開
異世界転生系の作品で、謎が多い部分もありますが、それでも原作を見ていない、私のような初見の人でもしっかりストーリーが入って来ました。物語の始めは、春人という現代人?に視点がおかれていますが、乗っていたバスが暴走し、踏切に突っ込んだところに電車が突っ込んでくるという、だいぶ偶然が重なりすぎている、ものすごい事故に巻き込まれてブラックアウトします。

そのあとボロボロな少年が出て来て来ます。髪もぼさぼさ出し、年齢もさっきバスに乗っていた青年よりわかくなります。その少年は春人の記憶が見え混同していますが、自分はリオという人間であると自分に言い聞かせます。

このあたりで視聴者的には「あー、異世界転生ものね!」と気づくかと思います。最近はやりなのもあるのですが、視聴者である我々も、なんだか成長したと思いませんか?現代からいきなりRPGの世界みたいなところに飛んでも、迷わないというか、そこでジャンルの判断ができるっていう(笑)

■ストーリーの行方
さて、疑問に思うところがいっぱいなファンタジー系のお話なので、どこで何がどうつながるか?楽しみになのですが、まずは番組冒頭に視点があった春人はどうなっているのでしょうか?事故現場を見る限り、完全にアウトな感じでしたが・・・。

そしてみなしごで乞食のような生活をしているリオにどうやら春人が憑依したようです。そんなリオはひょんなことから自分には魔力があるとわかり、人を助けたところ、それがお姫様だったこともあり、王様と謁見することになります。

乞食だったリオが身なりをしっかり整え、王様に謁見する、どんな壮大なストーリーが待っているのか、楽しみです!

■作画も凝っていると思う!
謁見する時に、扉が開いて正装しているリオの髪型がアシンメトリーになっていて、急におしゃれになりすぎてちょっと笑ってしました。しかしそこで目あたりに効果?が入っているのも、雰囲気を増している感じがして、凝っているなと思いました。背景も細かいところまで丁寧に書かれていると思います。

女の子キャラもかわいく描かれていて、次回が楽しみです!